ごあいさつ

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全世界から注目されているエコチル調査

環境省の「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に日頃よりご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。

この調査は、私たちを取り巻く環境が子どもたちの成長や発達に与える影響を明らかにすることを目的として、お子さんの妊娠中から生まれて13歳になるまで、長期間にわたって健康状態などについて調べさせていただいているものです。現在、全国で約10万人、兵庫県尼崎市で約5,000人のお子さんに参加していただいています。

近年、子どものアレルギーなどの病気が増加しており、環境や食生活との関連が指摘されています。マスコミなどでも健康に関する多くの情報が紹介されていますが、科学的な根拠に基づいていないものも多く、かえって病気が悪化してしまうことも少なくありません。
エコチル調査は世界的にも例のない大規模な調査であり、その成果は全世界から注目されています。エコチル調査によって、私たちを取り巻く環境が子どもの成長や発達に与える影響を科学的に明らかにすることができれば、病気の予防や治療に活かすことができるようになり、未来の子どもたちが健やかな生活を送れるような環境づくりに大きく貢献することができます。

エコチル調査を成功させるためには、参加されているみなさまのご協力が何よりも大切です。
みなさまのご協力があってこそ、エコチル調査で有意義な結果を導き出すことが可能となります。お子さんが成長され、これから小学校に入学されるなど、ますますお忙しくなると思いますが、引き続き質問票へのご記入など、調査へのご協力をお願いします。

また、エコチル調査の実施に際しては、地域で行政・教育・医療等に関わっている多くのみなさまにも多大なご協力をいただいており、厚く御礼申し上げます。次世代を担う子どもたちが健やかに育つ環境の実現を目指して取り組んでまいりますので、引き続きエコチル調査へのご支援、ご協力をお願いいたします。

兵庫ユニットセンター長

島 正之

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子どもたちのためにできることを日々考えて

医学は日々進歩しており、10年前には治らなかった病気が治る時代になってきました。
その一方で、アレルギー疾患や発達障害、小児肥満などの様々な疾患を持つ子どもたちが年々増加しています。

私は、病気で苦しむ子どもたちを元気にしてあげたい、と小児科医の道を選びました。しかし小児医療では、病気の治療以外にも必要なことがあります。もし、病気になること自体を防げるとしたら、どれほどよいでしょうか。

みなさまのご協力で成り立つエコチル調査では、私たちを取り巻く環境が子どもたちの成長や発達に与える影響を明らかにし、その結果に基づいて、次世代を担う子どもたちが健やかに育つ環境を作ることができたらと考えています。
参加者のみなさまにご協力いただいた血液検査などのデータや、ご回答いただいた質問票から得られる情報は、未来への大きなプレゼントとなります。保護者の方々には、お子さんが13歳になられるまで引き続いてのご協力をなにとぞよろしくお願い申し上げます。

私も日々のエコチル調査での活動を通じて、小児科医としての経験を活かした情報の発信に努めてまいります。

特任助教(小児科)

澤木 潤子

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“今”そして“未来”のよりよい生活を願って

いつもエコチル調査にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。

子育て中の方からのお話をお聞きしていると、お子さんの成長に喜んだり、悩んだりしながら、ご家族と過ごす時間を大切にされていることが伝わってきます。

エコチル調査では今後、みなさまのご協力のおかげで得られた成果を公表する機会が増えてきますが、一瞬一瞬が人生を形作るように、おひとりおひとりのご協力がエコチル調査を形作ります。お子さんやお孫さんが過ごす“未来”の生活がよりよい暮らしとなるように、引き続きエコチル調査にお力添えください。

そして、“今”の生活が有意義な時間となりますように。
みなさまのご健康とお子さんのすこやかな成長を願っています。

臨床心理士

徳田 成美

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